観念要素の更改法
こんにちは。
ハッピリィだこです。
昨日は藤井6段の優勝に驚嘆しました。
中学生で、羽生さんを破り優勝するなんて、ほんと生きる伝説ですね。
改めて驚きを禁じ得ません。
さて昨日は、中村天風の講習会に初めて参加してきました。
タイトルは「観念要素の更改法」という難しいテーマ。
観念とは、
・あるものについて抱く意識内容
・意識の対象について心に描き持つ像
つまり、人生で起こることや見るもの・聞くものに対して
のとらえ方、思考のクセの様なイメージですね。
人は、性質上あらゆる情報を取り入れようとします。(暗示感受習性)
その為、意識明瞭でないと、自分にとって必要のない情報、マイナスな情報を
取り入れてしまい、潜在意識に否定的なモノ、つまり雑念や妄念が溜まってしまうんです。
そこで、自分にとって必要のない思考の素や思い込みを改めるのです。
具体的な方法は次の3つです。
1.命令暗示
就寝前、心を純心にする為、鏡に向かって真剣に自分に声を出して命令する。
命令は、手ごたえを掴むまで同じ言葉を繰り返します。
例「おまえは成功する」(二人称、1回きり)。
2.連想暗示
就寝前、心に浮かんできたマイナスなことを連想しない。
「あ、浮かんできたな」というとらえ方で終了する。
また、連想するなら楽しいことを広げる努力をする。
例「仕事が見つからない」→×「もうあきらめよう」
例「仕事が見つかる」→「お金を沢山稼ぐ」→「両親に親孝行」
3.断定暗示
朝起きたら、前の晩の命令暗示を断定する。
断定は1日の中で何度しても良い。
例「私は素直になった」
以上の3つです。
私もそれぞれ小さく実践してみます。
ネガティブ連想は得意なんで、ポジティブ連想の練習を。
命令暗示は「おまえは社会で活躍する!」でいきます。
とりあえず1週間。
また感想を報告します。